ブログ開設以来出版物の紹介とご挨拶しかしてないじゃないかぁぁっっ!!!
ということで現地での日本兵伝説の話をします。
ふと思い出したのですが、隊長殿は僧侶をされています。
現地での迫力の*読経のおかげでお経の始まりを覚えてしまいました。
*読経・・お経を読むこと
早速、本題からずれましたが日本兵伝説です。
半世紀を超えても語り継がれるどのような伝説かというと強かったということです。
我々がジャングルの中に入るときはいつも現地の方々に手伝ってもらっています。
ジャングルの中に入ったことがない方にはわからないかもしれませんが、ジャングルの中というのは一面緑であり、入った瞬間に遭難してしまいます。これは大げさな表現ではなく本当に迷います!
しかも、80度に近い坂道やぬかるみ等まともに歩けたものではありません。
しかし現地の方は、その環境の中をTシャツ、短パン、片手にマシェッタ、背中に荷物ですいすい迷うことなく移動していきます。運べる荷物の量も我々よりはるかに多く、文字通りスーパーマンです。
しかし、その彼らが口をそろえて「日本軍はすごい」といいます。
「あんな重い武器弾薬を担いでジャングルの中を移動するなんて俺でも無理だ」
「母が日本兵一人で大きな丸太一本を運んでいるのを見たそうだが、絶対俺にはできない」
などなど、我々から見てスーパーマンの彼らがすごいと思う我々の先人たちがどれほど屈強だったのか・・・想像してもしきれません。
未だにジャングルの中には、多くの遺物が残されています。鉄カブト、小銃弾、*擲弾筒弾、電話線のリール、*エンピetc...鉄なので当たり前ですが、どれも手に取るとずっしりと重く、こんな重いものを持ってよくもここまで来たものだなと感嘆するばかりです。
*擲弾筒・・・小型迫撃砲のようなもの。米軍は「knee mortor」と訳していましたが、ひざに当てて打つと骨が折れます。地面につけて打ちませう。
*エンピ・・・シャベルのこと。土を掘るだけでなく、近接戦では、エイヤッ!と使えたりする万能ツール。未だに鉄の部分が残っているので、現地の人が柄の部分を即席で作って使ったりしている。彼らいわく「made in Japan. Still useful! 」(訳:さすが日本製!まだ使えるぜ!)
半世紀以上たっても「日本人すごいね」といってもらえ、後世の我々が胸を張って生きていけるほどの苦行をしていただいたのに、未だに日の光もろくに浴びれぬジャングルの土の中に先人を放置しているのだなと考えると悲しくなります。
先人が残してくれた偉業の恩返しのためにも、早く日本の土を踏んでいただきたいですね。
自分も半世紀以上たっても「日本人スゲェ!」と語り継いでもらえる仕事ができれば「男子の本懐」だな~と考えながら、ESも書かずにブログを書いている管理人でした。
ということで現地での日本兵伝説の話をします。
ふと思い出したのですが、隊長殿は僧侶をされています。
現地での迫力の*読経のおかげでお経の始まりを覚えてしまいました。
*読経・・お経を読むこと
早速、本題からずれましたが日本兵伝説です。
半世紀を超えても語り継がれるどのような伝説かというと強かったということです。
我々がジャングルの中に入るときはいつも現地の方々に手伝ってもらっています。
ジャングルの中に入ったことがない方にはわからないかもしれませんが、ジャングルの中というのは一面緑であり、入った瞬間に遭難してしまいます。これは大げさな表現ではなく本当に迷います!
しかも、80度に近い坂道やぬかるみ等まともに歩けたものではありません。
しかし現地の方は、その環境の中をTシャツ、短パン、片手にマシェッタ、背中に荷物ですいすい迷うことなく移動していきます。運べる荷物の量も我々よりはるかに多く、文字通りスーパーマンです。
しかし、その彼らが口をそろえて「日本軍はすごい」といいます。
「あんな重い武器弾薬を担いでジャングルの中を移動するなんて俺でも無理だ」
「母が日本兵一人で大きな丸太一本を運んでいるのを見たそうだが、絶対俺にはできない」
などなど、我々から見てスーパーマンの彼らがすごいと思う我々の先人たちがどれほど屈強だったのか・・・想像してもしきれません。
未だにジャングルの中には、多くの遺物が残されています。鉄カブト、小銃弾、*擲弾筒弾、電話線のリール、*エンピetc...鉄なので当たり前ですが、どれも手に取るとずっしりと重く、こんな重いものを持ってよくもここまで来たものだなと感嘆するばかりです。
*擲弾筒・・・小型迫撃砲のようなもの。米軍は「knee mortor」と訳していましたが、ひざに当てて打つと骨が折れます。地面につけて打ちませう。
*エンピ・・・シャベルのこと。土を掘るだけでなく、近接戦では、エイヤッ!と使えたりする万能ツール。未だに鉄の部分が残っているので、現地の人が柄の部分を即席で作って使ったりしている。彼らいわく「made in Japan. Still useful! 」(訳:さすが日本製!まだ使えるぜ!)
半世紀以上たっても「日本人すごいね」といってもらえ、後世の我々が胸を張って生きていけるほどの苦行をしていただいたのに、未だに日の光もろくに浴びれぬジャングルの土の中に先人を放置しているのだなと考えると悲しくなります。
先人が残してくれた偉業の恩返しのためにも、早く日本の土を踏んでいただきたいですね。
自分も半世紀以上たっても「日本人スゲェ!」と語り継いでもらえる仕事ができれば「男子の本懐」だな~と考えながら、ESも書かずにブログを書いている管理人でした。
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