さて、今回は成田空港を出てからメンダナホテル(ガダルカナル:一日目)までのことを書こうと思います。
ガダルカナル島(ホニアラ国際空港 旧:ルンガ飛行場、ヘンダーソン飛行場)まではパプアニューギニアのポートモレスビーを経由して行くのですが、これがまた長い道のりなのです!
成田からポートモレスビーまでは約7時間
ポートモレスビーからホニアラまで約2時間
なのですが・・・・ポートモレスビーでの待ち時間が5時間もあるのです!!
この間、トランジット(乗り換え)やチケットの発行があるのですが空港側の手際が悪い悪い。なのでこの内の二時間は廊下で立たされたまま待ちます・・・・しかも、待たされた挙句、やっと入れた部屋がなぜか鏡張りになっており、待っている人の数が一瞬2倍に見えて更に絶望するというアトラクション付です・・・・しかもなぜか、待合室に人がいるときに限ってしまっていて、人がいなくなってから開くというなぞの売店(コーヒーとかショットグラスなどのお土産を売ってます)もあります・・・・
しかし、この空港からはスタンレー山脈から昇る朝日が見えたり、ココダ街道の観光の看板が出ていたりして物思いにふけらせてくれます。はじめてきたときは「ついにポートモレスビーまで来たぞ!」とわくわくしたものです。
(左:待合室から望む空港 右:朝日が昇るスタンレー山脈。)

*スタンレー山脈とは?
正式名称をオーエンスタンレー山脈といい、最高峰は4000M。ポートモレスビー攻略のため日本軍は、南海支隊を初めとして、スタンレー山脈を越えようとしたが食料弾薬の補給が追いつかず、ポートモレスビーを目前にして転進。大量の餓死者を出した。(詳しくはコチラ)
長かった待ち時間も終わり、ここからは少し小さめの飛行機に乗ってホニアラを目指しました。(ポートモレスビーまではオ-ストラリアのブリスベンに向かう人たちも乗っていたので、大人数でした)
このときたまたま、隣の席の方がJICAの環境コンサルタントの方でしたので、ソロモンのゴミ問題について詳しく聞くことができました。ソロモンにもフィリピンのスモーキーマウンテンのようなゴミ処分場があること、ゴミの収集が追いついておらず時たま路上で燃やしていることなどなど・・・・いままでホニアラの町を歩くとゴミが多く散らばっており、どのようにゴミの処分が行われているか気になっていたのですごくよい勉強になりました!!
そうこうしているうちに、ホニアラ上空に到着しました。何度見ても、上空から見る島は地上からいる島とは違うな~とみるたびに思います。地上から見ると大変険しそうな丘も上空から見ると、蛇のようにうねった盛り上がりにしか見えません。
以前よんだガ島戦の本にも「よい遮蔽物になると思われた地形が、実際にはまったく遮蔽物にならなかった」とあったのを思い出します。
空港では成田で積み込んだ物資を回収し、税関を通過します。回収の際、物資それぞれに番号を振っておいたため、大変回収がやりやすかったです。
空港からはこれから2週間お世話になるキタノメンダナホテルの方々が迎えに来てくれており、荷物をホテルの車(2台、1台はクレーン付トラック!)に搭載後ホテルに向かいました。
今回、ホテルの部屋からは海が見渡せました。ガダルカナル島といいますと陸上戦闘のほうばかり、注目されがちですが、海でも幾多もの海戦が行われ多くの命が失われたのです。ガダルカナル島の近くは生活廃水(し尿など)の垂れ流しによって、汚染されているそうですが、沖合いのツラギ島まで行くと本当のエメラルドグリーンの海が広がっているそうです。
到着後は先ほどの荷解きをするのですが、量が量だけに一苦労でした(汗)今回物資を衛生、記録、補給の3係に分けたのですが、それでも一苦労でした。その日は荷物の整理などで終了しました。明日は、丸山道進入への準備をし、そしていよいよ丸山道に向かいます!!
ガダルカナル島(ホニアラ国際空港 旧:ルンガ飛行場、ヘンダーソン飛行場)まではパプアニューギニアのポートモレスビーを経由して行くのですが、これがまた長い道のりなのです!
成田からポートモレスビーまでは約7時間
ポートモレスビーからホニアラまで約2時間
なのですが・・・・ポートモレスビーでの待ち時間が5時間もあるのです!!
この間、トランジット(乗り換え)やチケットの発行があるのですが空港側の手際が悪い悪い。なのでこの内の二時間は廊下で立たされたまま待ちます・・・・しかも、待たされた挙句、やっと入れた部屋がなぜか鏡張りになっており、待っている人の数が一瞬2倍に見えて更に絶望するというアトラクション付です・・・・しかもなぜか、待合室に人がいるときに限ってしまっていて、人がいなくなってから開くというなぞの売店(コーヒーとかショットグラスなどのお土産を売ってます)もあります・・・・
しかし、この空港からはスタンレー山脈から昇る朝日が見えたり、ココダ街道の観光の看板が出ていたりして物思いにふけらせてくれます。はじめてきたときは「ついにポートモレスビーまで来たぞ!」とわくわくしたものです。
(左:待合室から望む空港 右:朝日が昇るスタンレー山脈。)


*スタンレー山脈とは?
正式名称をオーエンスタンレー山脈といい、最高峰は4000M。ポートモレスビー攻略のため日本軍は、南海支隊を初めとして、スタンレー山脈を越えようとしたが食料弾薬の補給が追いつかず、ポートモレスビーを目前にして転進。大量の餓死者を出した。(詳しくはコチラ)
長かった待ち時間も終わり、ここからは少し小さめの飛行機に乗ってホニアラを目指しました。(ポートモレスビーまではオ-ストラリアのブリスベンに向かう人たちも乗っていたので、大人数でした)
このときたまたま、隣の席の方がJICAの環境コンサルタントの方でしたので、ソロモンのゴミ問題について詳しく聞くことができました。ソロモンにもフィリピンのスモーキーマウンテンのようなゴミ処分場があること、ゴミの収集が追いついておらず時たま路上で燃やしていることなどなど・・・・いままでホニアラの町を歩くとゴミが多く散らばっており、どのようにゴミの処分が行われているか気になっていたのですごくよい勉強になりました!!
そうこうしているうちに、ホニアラ上空に到着しました。何度見ても、上空から見る島は地上からいる島とは違うな~とみるたびに思います。地上から見ると大変険しそうな丘も上空から見ると、蛇のようにうねった盛り上がりにしか見えません。
以前よんだガ島戦の本にも「よい遮蔽物になると思われた地形が、実際にはまったく遮蔽物にならなかった」とあったのを思い出します。
空港では成田で積み込んだ物資を回収し、税関を通過します。回収の際、物資それぞれに番号を振っておいたため、大変回収がやりやすかったです。
空港からはこれから2週間お世話になるキタノメンダナホテルの方々が迎えに来てくれており、荷物をホテルの車(2台、1台はクレーン付トラック!)に搭載後ホテルに向かいました。
今回、ホテルの部屋からは海が見渡せました。ガダルカナル島といいますと陸上戦闘のほうばかり、注目されがちですが、海でも幾多もの海戦が行われ多くの命が失われたのです。ガダルカナル島の近くは生活廃水(し尿など)の垂れ流しによって、汚染されているそうですが、沖合いのツラギ島まで行くと本当のエメラルドグリーンの海が広がっているそうです。
到着後は先ほどの荷解きをするのですが、量が量だけに一苦労でした(汗)今回物資を衛生、記録、補給の3係に分けたのですが、それでも一苦労でした。その日は荷物の整理などで終了しました。明日は、丸山道進入への準備をし、そしていよいよ丸山道に向かいます!!
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