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ガダルカナルについての若者の認識
お久しぶりです~

先日は「若者」について触れたので、今回はガダルカナル島で印象に残っている「ある出来事」について触れたいと思います。

それはちょうど第一次偵察派遣の帰りのことでした。

出国ゲートを越えて待合ロビーに入ったとき目にしたのは多くの日本人の若者でした。
「*ガダルカナルで日本人を見たら慰霊関係だと思え!」と思っている私にとっては、そうは見えない彼らは異様な存在でした。

ソロモンで日本人、特に慰霊関係者が泊まるホテルといったらひとつしかないので会わないはずはないし、これだけの日本人日本人した若者が滞在していれば気づかないはずがないし・・・・・・・・と思ったらフィジーで休暇を満喫した帰りの人たちでした。

慰霊関係以外でこんなところに(失礼!)日本人が来るわけがないと思っていた私は少し驚きでした。

彼らと一緒にロビーをうろついていると一人のボウヤ若者(19くらい?)が私の制服の肩についた日の丸を指差し以下のようにたずねてきました。

以下再現
若者「自衛隊の方ですか?」

私「いいえ、民間の遺骨収集です。(私自身は予備自だけど)」

若「え・・・・・・日本人のもの(ご遺骨)ですか?」

私「(?)ええそうですよ。」

若「(驚いた顔で)こ、この島でな、何かが起きたんですね・・・・・」

私「(???)そうですよ。前の大戦で多くの方がなくなっているじゃないですか。」

若「(ぽかんとした顔で)は、はあ・・・なるほど」


以上が記憶に残っている彼との会話になるのですが、皆様はどう思われたでしょうか?
もちろん私は彼はただ南方ボケ(死語)かマラリア患者だったと信じたいですが、我々の国家のために犠牲を払われた方々がまったく認識されていないのでは!?と心配になってしまいます。

海外に遊びに行くのはよいけれども、その場所で60数年前、国を思い家族を思い、倒れていった我々の父祖を一瞬でもよいので思ってほしいものです。

先日イギリス人(←旧敵国人ですよ?)に「ソロモンで遺骨収集しているんだよ。イギリスでも兵士が亡くなったら故郷につれて帰るだろ?」といったら「なるほど、リスペクト(敬意)があるんだな。」と理解してくれました。なぜ当の日本人がわからないのか?歴史のなぞです。

*ソロモンにはビジネス関係などで出入りする日本の方もおられます。しかしながら、慰霊関係の方が多いのは事実です。それほど多くの方がなくなられたということですね。合掌

追記
以下のHPにリンクをはらせていただきました。勇一三〇二様ありがとうございます!

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友と語る

いずれのHPでも貴重な文献が紹介されています。特に前者ではガダルカナルにまつわるさまざまな文献を、後者ではガダルカナルでの遺骨収集活動の記録や従軍記録が掲載されており、とても充実した内容となっています。どうぞお立ち寄りを!

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2011/05/18(Wed) | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
コメント
--なんだか・・・。--

いつも興味津々に拝読させて頂いております。

それにしても、ソロモン諸島まで赴かれて遺骨収集をする若者が居れば、フィジーでバカンスを楽しんで、経由地で何が起こったかも知らない若者が居るとは・・・。なんだか・・・嬉しくもあり、同時にまた悲しい現実ですね。

遺骨収集を何かの事件と間違えてしまっているようなところは、本当に悲しいことでもあり、マンガのようですね。

結局は家庭教育、学校教育の低下ということになるのでしょうか。100年以上前の話ならいざ知らず、たった60年前のことです。(70年前に突入する今年ではありますが。)今のおじいさん達(もっとも戦争経験者でない、疎開経験者の世代なのでしょうか。)は、孫達にそんな話は聞かせないのでしょうね、残念ながら。

楽しい、愉快な話ばかりではありません、世の中、世界は。かつて苦労した時の話を是非、家の中から発信して頂きたいものですね。

それも私達、南方へ行くことの出来ない者の慰霊の一つであるかも知れません。英霊の皆さんのことを忘れないですよ、と言って手を合わせ、そんな経由地に逆に降りてみたいものです。

良いお話をありがとうございました。

ご出発の準備は進んでいらっしゃいますか?

どうぞ準備に余念なきよう頑張って下さい。
by: 監察官 * 2011/05/21 02:42 * URL [ 編集] | page top↑
--コメントありがとうございます--

監察官様

返信が大変遅れてしまい申し訳ありません。
本当に悲しくもありおかしくもある出来事でした。

過去の体験が受け継がれていない理由のひとつに核家族があると思います。

私は親が共働きだったため、祖父とよく時間を過ごしました。祖父も疎開世代より少し上の世代で、戦時中はずっと勤労奉仕で飛行機を作っていた人ですが、よく昔の話をしてくれました。今でもことあるごとに「今はものがあっていいな~」とぼやいています。

これを解消してゆく方法として、教育の場で積極的に話しが聞ける場を設ける必要があると思います。

過去の苦労を知ることで簡単にあきらめてはならない、やればできるということを学べると思います。

準備ですが、着々と進めております。またおってご紹介したいと思います
by: 管理人 * 2011/05/30 12:29 * URL [ 編集] | page top↑
--こんばんは--

はあ・・・
なんだか脱力しちゃいますね。

結局その程度なんでしょうね、いわゆる「若い人」の知識って。
でもそれをただ嘆くだけじゃいけないと思いますので私は私なりに若い人たちに発信して行けたらなあと思っています。
手始めは我が娘どもからですね。靖国神社に一緒に連れて行ったりしていますが彼女たちの心に「英霊」はどう映っているのか?
いつか聞いてみたいと思っています。

御身大切にお過ごしくださいね。
by: 見張り員 * 2011/05/31 23:23 * URL [ 編集] | page top↑
--コメントありがとうございます。--

見張り員様

若い者の中にも烈士もいれば処士もいるといった感じでピンからキリまでです。
やはり幼少からの環境が大きいのでしょうか。
お子さんを靖国神社に連れて行かれるというのはすばらしいと思います。そういった意味では九段周辺というのは、博物館などもたくさんあり本当の意味での「文教地区」といえるかもしれません。
そういえばふと思い出しのですが、九段会館が地震の影響で廃業するそうです。
あの立派な建物がなくなってしまわないか心配です。

ご心配ありがとうございます。
見張り員様もお体にお気をつけてお過ごしください。
by: 管理人 * 2011/06/01 19:32 * URL [ 編集] | page top↑
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