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郷土と慰霊
しばらく更新が滞ってしまいましたが、今回は派遣隊自体とはあまり関係がありませんが、郷土と慰霊について書きたいと思います。

このページをごらんの皆様はご存知かと思いますが、かつて日本には全国各地津々浦々に聯隊があり、その地域の男性はほぼ全員、そこに入隊していました。そのためその聯隊は「郷土聯隊」とも呼ばれ、地域の横の連帯を深める存在でもあり、地域の誇りでもあり、その地域における存在意義、地位は大変大きなものでした。終戦とともに聯隊は解体されてしまい、現在その跡地は自衛隊の駐屯地や公園、学校などになっています。しかし、その近所のお年寄りに聞くと「ああ、あそこは○○聯隊の跡地だよ!」との答えをいまだに聞くこともあります。(会津若松がそうでした。)

ガダルカナルでは主に北海道、東北、東海、九州などの部隊が戦い、多くの方が亡くなりました。
地元部隊の「悲報」が届いた際、町全体が悲しみに包まれ、暗雲が立ち込めたたとの記録を読んだことがあります。

戦後、各地に戦友会(軍隊の同窓会とお考えください)、遺族会が発足し、自分たちの亡くなった戦友、親兄弟のための慰霊碑、忠魂碑などが旧戦地にも地元にも多く建立されました。建立された皆さんがお元気であったころ、今から2,3年前までは毎日雨の日も、雪の日も、清掃に訪れていらっしゃったと伺ったこともあります。

しかし、悲しいかな、戦後、70年たった今では管理が行き届かず、「草生す屍」ならぬ「草生す慰霊碑」となっているものも少なくありません。かつて自分の郷土から見送られ出征された方々をお弔いするのは現代の郷土に生きる我々、いわば”孫”の世代であるべきだと私は考えます。

しかし、私と同年代の世代は下手をすれば戦争があったことすら知らず、自分のおじいさんが何をしていたかも知らないものが多い世代です。昨今は映画などをきっかけとして、大東亜戦争に興味を抱く若い世代も多いですし、英霊顕彰活動を声高に訴える若い世代も存在します。しかしながら、そういった彼らですら、自分の地元の郷土聯隊のことを知らないのが現状です。申し訳ありませんが、自分の祖先、郷土のこともよく知らないのに天下国家を語る方を見ると滑稽にすら見えてきます。

より多くの方々に遺骨収集、慰霊顕彰活動のことを知らしめる前提として、ご自分自身の源流(ルーツ)、郷土のことを知って頂くのが大前提として必要なのかもしれないと思う管理人なのでした。


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2012/02/08(Wed) | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
コメント
--こんばんは--

その辺がネックなのだと思いますね。
まず自分の身の回りから知ることが大事なのではないかと。
意外と郷土のことは知らないのが実情だと思いますね。
私の場合、郷土はどこになるのか?生まれは東京ですが育ったのは千葉です。
ちなみに千葉も結構な軍都だったです。私が出た中学はかつて『陸軍高射砲学校』だった場所ですし、高校(私立です)も陸軍の戦車学校の跡地で学校のそばに線路があり「??」と思っていましたがその線路のあった場所の先に戦車の格納庫というのでしょうか、それがあったとか。戦後国鉄が買ってその後は売却されたようです。
学校のグランド地下には今も「本土決戦用」の戦車が埋まってるといううわさがありました。

私の親族には『陸軍軍医』だった人(故人)や、ソ連抑留経験者(宮崎在住)がおります。
by: 見張り員 * 2012/02/10 00:34 * URL [ 編集] | page top↑
--コメントありがとうございます--

見張り員様

すごい学校に通われていましたね!
うらやましいです!私は戦前からあった小学校に通い、戦後できた中高に通っていたのでそのようなワクワクする話はありませんでした。もう少し夢があればよかったのですが・・・

先日笹幸恵先生(副隊長殿)の講演会が名古屋であり、付き人をしていたのですが、大勢の方々が私の父が・・・伯父が・・・祖父が・・・と言って副隊長殿に話しかけられていました。あの時代男子のほとんどが出征したのですから、誰もがだれかの子であり、孫である以上、右翼、左翼は関係なしに、戦没者に対して落涙、合掌まさに「一億総落涙」「一億総合掌」して当然だと私は思います。
by: 管理人 * 2012/02/15 04:18 * URL [ 編集] | page top↑
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